ベーシックカットで大事な事
美容室アメリ
アンバサダーの白木です。
最近、アシスタントにベーシックカットを教えてます。
実はヘアスタディでベーシックカット動画の講師をしていたりする白木です。
今はワンレングスボブを教えているのですが、
目次
ワンレングスボブのベーシックは
ブローして仕上った状態で全体が真っ直ぐ同じ長さにする切り方
という事なんですが、
そのために
どうやって切っていくかと言う切り方の手順を覚える事と
まっすぐ切るために
どうコーミングして、
どの位置にシェープするか
どうやって左手の指で髪を持つか
どうやってハサミを入れていくか
こういった部分がポイントになってきます。
逆に言うと、このポイントが出来てなければ仕上がりがキレイになりません。
仕上がりより、まずはプロセスが大事
と言う事です。
それぞれに何故そうするのか、と言う理由があって、それをしっかり理解する事がベーシックカットを学ぶうえで1番大事です。
自分が最初学んだ時は
よくありがちな、長さが左右で違うと言う事がよくありました。
そんな時は、さっきあげたポイントのどれか、もしくは全部が間違ってると言う事なので、そこを気をつければ良いと言う事です。
やっていくうちに自分の切り方のクセ的なものも見えてきます。(いつも右が長くて左が短くなりやすいとか、バックサイドがいつも短くなってしまう等)
もし、切り方にクセがあったとしてもは悪いことではありません。
自分のクセを理解して、それに対応出来れば良いんです!
ベーシックカットで上手くいかない事で悪い事は全くありませんし、学ぶ上ではむしろ、最初から上手くいかない方が良い事だと思います。
その方が課題がしっかり見えて、今のうちに対策する事が出来るからです。
しっかりと理解出来ず、何となくベーシックカットは上手くいっても、スタイリストになった時に、カットしても何故か思ったようにならない、上手くいかないなぁ
と言う事があったりします
ベーシックで学んだなぜ、どうして、そうするのか
何故か上手くいかない原因が、そこに
あります!
例えばまっすぐ引き出さず、無意識にちょっと後ろ寄りに引っ張って引き出してしまっていたら、何回やっても、自分のイメージしたものより重い場所ができてしまったり、長さがおかしくなってしまいます。
ベーシックがしっかり理解できていれば、間違いの答えがすぐにわかります。
ベーシックカットを学ぶときには、そういった部分をしっかり意識してもらえると良いと思います。
アメリグループ マネージャーにしてアンバサダー
都内のヘアサロン3社を経て柏に。
現在は柏と二子玉川の店舗に出勤
カラーリスト経験もあり、柏 二子玉川のヘアカラーマイスター。トレンドのカラーから一味違ったミックスカラーまで、イルミナカラー 、アディクシーカラー、N.カラー等々様々なカラー剤を駆使してご希望のヘアにします。ご相談頂ければ全力で担当します!
髪と話が出来る美容師になるために、修行中