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アメリの早期育成講習ってどんなもの?

こんにちは

アメリ二子玉川、柏の白木です。

 

今日はアメリの求人などに書いてある、

アシスタントの早期育成講習とは

どんなものかを記事にしてみたいと思います。

 

早期育成講習とは

年間 40日間を使って

(年によって変わったりします)

仕事の出勤日に営業には出ずに、

都内(恵比寿)のスタジオに

色んな会社の新卒生が集まって(MAX15名)

カットやブローその他、

美容師に必要な技術や座学、

仕事に活かせるちょっとした雑学的なもの

を勉強する講習です。

1年間同じメンバーで交流を深めながら、

一緒に取り組んでいきます。

時間は10:00から17:30まで(昼休憩は1時間)

特殊なウィッグ「PORICA」を使い、
カットの効率的なフォームの勉強や実技(ポリカ教育システム)を
ベースとしてその他様々な技術、
知識を学んでいけます!
こちらがポリカウィッグ
だいぶ怖い感じですが笑
普通のカットウィッグと違って
髪の毛はありません。
ポリカカットのベースカットや
量感調整や質感調整
カラー理論や塗布の仕方、
色彩学
カウンセリングスキル
ブローやアイロンワーク、
スタイリング
パーマの基礎知識や巻き方
ウィッグでの作品作り
そういったものを、
一回だけじゃなく、
1年間かけて反復して学ぶことで
しっかりと学んで、
自分の美容師としての成長に繋げられます。
ポリカ教育システムの面白い部分としては
通常、美容師のカットといえば
「両肘を張り、角度に合わせて上半身をまるごと傾ける」
というフォームが一般的ですが、
ポリカカットでは
「左肘を下げ、足を使った体重移動でパネルを引き出すフォーム」
の教育を行っております。
このカットフォームは、
東京大学の運動科学・脳科学の見地からも
「作業効率向上」
「身体への負担軽減」
の効果が実証されており、
パネルを捻らずにカットする技術を
効率的に身につけることができます。
と言うように、
一般的なベーシックな考え方とは少し違ったものを学
べるので
カットに対する知識をより深めるのにも
凄く良い講習になってます。
アメリでは店舗での練習が進んでいくと、
アメリのベーシックカットも練習するんですが、
色々なカット技法を学ぶことで、
知識が広がったり、
応用力もつくので両方とも
しっかり学んでもらえると、
スタイリストデビューも早くなると思います。
あとは、ポイントとして
サロンだと、
まず実用的なシャンプーやカラーの塗布など、
営業でお客さんに入りやすい技術から
練習を始めるんですが、
ポリカの場合はまずカットから始めるので
楽しい!!!
自分が1番良いなと思った点
ポリカカットの中で立体展開図
というものを作ります。
カットが上手にスムーズに出来るようになるためには、
カットの展開図を作る
(最初は絵に書いたりするけど、最終的には頭の中で作れるようになる)
事がとても大事になってきますが、
この展開図を作るというのが非常に難しいんです。
ポリカウィッグを使うことによって
ウィッグで展開図を作る
トレーニングができるので、
この難しい展開図の作り方を1年間反復しながら
しっかり学べるというのは、
スタイリストへの近道になると思います。

 

その他にも

右脳と左脳の働きの違いや

カウンセリング時に

お客さんの左右どちらに立ってやれば良いのかなど、

技術以外にも学べる事がたくさんあります!

 

アメリでは

店舗でもベーシックな技術を教えているんですが、

それとは別のやり方や考え方を学ぶ事によって、

視野が広がったり、

多角的に見る、

考える事も出来ると思うので、

1年間しっかり学んで欲しいなと思い、

送り出しています。

 

SHIRAKI

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