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ふわふわパーマって知ってますか?「ホット&コールド」ACT2

こんにちは

柏  二子玉川  美容室  美容院アメリの波紋使い、ツェペリ白木  PS丸メガネです。

とりあえずすみません!

 

好きな人にはたまらないブログの題名にしてしまいました。趣味に走りすぎてすみません。。。

あやまってばかりですみません。。。

さぁさぁ本題です!

今回は「ホット&コールド」のHOTな部分をお話ししたいと思います。

美容師の間ではホットパーマと言われるパーマには、実は色々な種類がありまして、代表的なものはデジタルパーマ、エアウェーブなどなど。

エアウェーブが唯一無二な物(エアウェーブとはエアウェーブと言うマシンを使ってかけるパーマで、その機械はタカ◯ベルモントと言うメーカーのみが作っています)に対して、デジタルパーマはマシンの違いや、熱の当て方や温度の違いなど、実に様々な種類があります。

今思ったけど、コレって特許とかの問題なのかなぁ。エアウェーブの機械も色々あってもいいと思うんだけども。

まぁーそれは置いておいて、ホットと言う名前からもわかるように、髪の毛に直接熱を当てて温めるパーマと言うことです。

実は遥か昔、まだ僕が生まれるもっと前からホットパーマはあったんです!なんとその頃は熱の制御がちゃんと出来ずに、髪がコゲてしまう様な失敗もあったそうですが。。。

そんな失敗もあるので段々と需要も減り、一時はコールドパーマしか無くなっていたのですが、名古屋巻きを代表とする、巻き髪ブームから、時代がホットパーマを必要とした(ホットパーマの方がロングヘアーの縦カールの巻き髪が簡単に再現できた)結果、熱の制御をデジタル化してコゲ無いようにしたのが15年前位に出来たデジタルパーマと言うわけです。

時代が必要としたって辺りが中二心をくすぐります!

ところでアメリでは、デジタルパーマに近いものですが、クーポンではふわふわパーマ正式名称リラックスパーマと言うメニューがあります。

リラックスパーマ?ふわふわパーマ?どっちやねん!!!と思わず関西弁で突っ込んでしまった方も居るかと思いますが、リラックスパーマもふわふわパーマもアメリでは同じものです。

最近美容師が勝手に名前つけちゃって、メニューが何なんだかよくわからない現象が相次いでいますが、まさにコレです!

 

申し訳ございません!!!

姉さん、事件です!!!

 

失礼しました。。。

 

お客様にはふわふわパーマと言っていますが、スタッフの間ではリラックスパーマむしろ略してリラと言っております。。。裏話はこれくらいにしておいて、ではふわふわパーマとわ?

こちらの機械で温めるポッポポロッドと言うふざけた名前よロッドを巻いていくのです。

デジタルパーマと同じく、髪に巻くロッドを直接温めるパーマなのですが、デジタルパーマが100℃前後の温度で温めるのに対してふわふわパーマは80℃前後の熱を使います。

デジタルパーマが巻き終わってからJOJOに熱を上げていくのに対して、ふわふわパーマは、ロッドが熱い状態から巻くので、だんだんと熱は冷めてきます。

パーマの形が1番つきやすい巻いた瞬間に、1番熱が当たり、その後だんだんと熱が冷めるので必要以上に髪を痛めつけず、なおかつしっかりとパーマがかかるという物

非常に熱効率が良いのでホットパーマの中でもダメージは抜群に少ないです。

そして、薬剤にも特徴があって、チアグリセリンとシステアミンと言う還元剤を使用。コレは一般的にコスメと呼ばれている化粧品登録されているパーマ剤よりもさらに髪に優しい処方となっています。

この2つの還元剤は、非常に粒子が細かく、一般的なパーマ剤のアルカリ性でキューティクルを開いて薬剤を浸透させる必要が無い(キューティクルを開かなくても薬剤が浸透していく)ので、ph7の中性になっています。

 

 

ちょっと化学の時間になってしまいましたが、ともかくアメリのこのHOTなパーマは

簡単に言うとデジタルパーマとコールドパーマの間の存在

デジタルパーマほどしっかり縦カールは出づらいけど、コールドパーマよりはカールやリッジが出やすく、乾いても弱くなりにくい。

そして、デジタルパーマやコールドパーマよりもダメージが少ないので手触りも柔らかい。

と言う大きなメリットがあるパーマになります。

しかしながら実は、80℃前後の熱いロッドを素手で巻くので、巻く人が結構熱いんです。。。たまに巻きながら「アチッ」って言う人が居るとか居ないとか、

ふわふわパーマで予約して、熱さに歪むスタッフの顔を是非見に来て下さい!!!笑

 

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